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乳酸菌で癌予防 乳酸菌ブーム到来

乳酸菌で癌予防? 乳酸菌ブーム到来

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このごろは乳酸菌のCMが凄いですね~。

青汁の中に乳酸菌。今やチョコレートにも乳酸菌が入っている製品も出ていますね。

 

近年、乳酸菌と腸との関係が研究機関などで大きくクローズアップされてから、食品メーカー、健康食品メーカーなど、各業界がしのぎを削って乳酸菌製品の開発に力を注いでいます。

 

日本は世界各国に先駆けて高齢社会に突入していますから、非常に健康志向の強い人が増えています。

乳酸菌は手軽に生産でき、また手軽に摂れるので、そこにたしかな健康効果があれば、まさに需要と供給が合致します。

高いニーズがあるのでとにかく宣伝をすれば売れる状態のようです。

そんな私も乳酸菌を普段の食事で積極的に取りいれている一人です。

私の場合はR-1を飲むことが多いです。

どこまで効果があるかわかりませんが、免疫力維持の目的でよく飲みます。

私はアトピーの花粉症もありませんので、効果のほどは判断できません。

手軽に自分のナチュラルキラー細胞などの活性度を調べられたらいいのですが。

 

そもそも乳酸菌をとりいれることにはどんな意味があるのか?

私の友人の内科医の話によると、ポイントは腸内環境を整えるということになるそうです。腸内環境が悪いと病気になりやすいといわれています。

これについては私もさまざまな書籍やドクターの意見も聞いていますので間違いないようです。

 

先日の盲腸の話でもありましたが、腸は免疫力に深く関わっています。

癌になる人、その他の病気になる人にでも、腸内環境の悪化が実は深く影響しているのではないか、ということで世界中が腸内環境について躍起になって研究されています。

 

事実アトピー性皮膚炎や花粉症の方に乳酸菌を定期的に摂取させると、症状が改善する例はよく聞く話です。花粉症の方やアトピーの方は乳酸菌飲料をいろいろと試してみられてはいかがでしょうか。

私の知人に乳酸菌飲料のR-1を2週間ほど飲んでいたら花粉症がかなり改善したという話をつい先日聞きました。

 

その他、長年酷いアトピーに悩んでいた友人はヤクルトを飲み続けてアトピーがかなり改善したのを私も見ていますので、やはり乳酸菌は一定の効果がありそうです。

とはいえ、人の腸内環境は千差万別だそうなので、ご自分にあった乳酸菌を見つける必要がありそうです。

 

乳酸菌は種類が多すぎて、いろいろ試すしか自分に合ったものを見つけるのは難しそうです。具体的に何かの症状の改善がないと、自分にとって良いのかどうかわからないから難しいところです。まさに個人差があるということですね。

 

個人差と言えば別の意味で、事実わたしはヤクルトを飲むとお腹がゆるくなります。

それは乳酸菌ではなく、ひょっとしたら甘味料の影響なのかも知れませんが。。。

乳酸菌飲料に入っている人工甘味料、、、、あれは何とか排除してもらえないかな~と思っています。

 

人工甘味料の弊害については別の機会に。

 

しかし、なぜ乳酸菌でそういった症状や病気が改善するのかというと、腸内環境が整うことによって免疫の過剰反応がバランスよく調整されるのではないかという理屈だそうです。他の要因もあるかもしれませんので、今後の正確なメカニズムが解明されていくことに期待します。

 

それらを踏まえて考えると、癌患者の人が病気を克服しようとする場合、やはり腸内環境をベストな状態に整えることは最低限必須ではないかと私は考えます。

もちろん、乳酸菌に限らず、食物繊維をバランス良く食事で摂ったりすることも大切なことですね。

 

あなたは腸内環境を整えるために何かしていますか?

 

おすすめの関連書籍

 

 

 

 

 

盲腸を取ると大腸がんになりやすい?

盲腸を取ると大腸癌になりやすい?

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盲腸を手術した人は癌になりやすい?

そう言われてしまうと、虫垂をとったことがある人にとっては気になる言葉ですよね。

これは先日NHKの健康番組ガッテンでとりあげられていたテーマです。

 

実際に番組をご覧になった方もいるかと思います。

 

たまたま私も見ました。

私は10代の頃に虫垂炎で手術を受けていますから少し気になって途中からですが番組を見ました。

番組では虫垂炎の原因について中心に取り上げていました。

 

私としては、虫垂はもともと何の役にも立っていない臓器と思っていたので、免疫に関わる可能性を示唆されるとは思ってもいませんでした。

 

あくまでざっくりな表現ですが、番組によると虫垂は免疫細胞が多く存在しており、腸内環境にそれなりに貢献している可能性があるそうです。

しかも虫垂を手術でとって1年~3年半くらいの期間に大腸癌になる確率が2倍になるというデータがあるとのことでした。

それを過ぎれば、確率は一般的な範囲に戻るそうです。

 

ということは、普段から規則正しい生活をして、食物繊維、乳酸菌、禁酒、ストレスのない生活を心がけるだけで十分病気は防げる話のように思いました。

腸内環境を整えることは免疫力を維持し癌を抑える基本ですから。

 

しかし虫垂をとってしまうと、生涯免疫力が下がるというようなことだと困りますが、そういうことではないなら気にすることはありませんね。

 

やはり体に不要な臓器は無いのかもしれませんね。

 

www9.nhk.or.jp

 

 

 

 

 

 

いきなりですが、あなたの便は細いですか太いですか?病気のサインかも?

いきなりですが、あなたの便は細いですか太いですか?

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細い便しか出ない人、形がいびつな人は要注意です。便が太ければいいというものでもありませんが、細いのだけというのは問題がありそうです。

大腸にポリープができていて通り道をふさいでいると、便が通らなくなり細くなる場合があります。

その他に、食物繊維が不足していたり、やわらかいものばかりを食べていたり、腸の環境が悪化して、腸内細菌や腸の働き事態が悪くても便が細くなる場合もあるようです。

体質的に軟便の人は問題はあまりないかもしれませんが、いずれにせよ40歳を過ぎたら一度大腸カメラを受けたほうがよいかもしれません。

 

一般的に便は、ある程度太く(親指の太さくらい、あるいはそれより太い)バナナ型が望ましいといわれています。

あなたの子供の頃はどうだったでしょうか?

今より快便でしたか?

もしそうだとすれば、現在は若い頃よりも腸内環境が悪化していることになります。

もちろん、人間は老化していきますから、若い頃より腸内環境が悪化してもそれは自然なことではありますが。

 

いずれにせよ、普段の食生活が悪いと腸内環境が悪化し、大腸癌の因子を増やすことに繋がりかねません。

特に小腸は免疫力の多くを司る場所です。腸内環境を普段から意識した生活が健康維持には不可欠です。

 

食物繊維の重要性

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お通じを良くするために、必要不可欠で大事な食材があります。

それは食物繊維です。

食物繊維は便を太くするだけでなく、大事な働きがもう一つあります。

それは腸内環境を改善します。

便を物理的に太くするならゴボウなどの不溶性食物繊維も効果的ですが、

腸内環境の改善にはもう一つ、「水溶性食物繊維」が大きくこれに貢献するといわれています。

水溶性食物繊維は腸内環境を大きく改善するといわれている「短鎖脂肪酸の生成に役立つといわれています。

水溶性食物繊維が腸内細菌に働きかけて、短鎖脂肪酸を腸内細菌が増やす効果が報告されています。

 

短鎖脂肪酸は腸内環境改善には欠かせない成分です。まだ注目されていませんが、今後大きくクローズアップされてくる成分です。

短鎖脂肪酸は体を太り難くし、腸そのものを健康にする効果が期待されている成分です。

特に注目されているのは、過敏性腸症候群などに関連した物質である炎症性サイトカインの抑制や、癌を誘発する原因の一つといわれているβグルクロニダーゼの活性低下を促す効果があります。

 

癌患者の人の中には、腸内環境を改善することで免疫状態を健康にすることを期待して、短鎖脂肪酸を直接取り込める健康食品などを積極的に取り入れている人もいます。

バイオジェニックス食品のエコサンテ液

 

 

いずれにせよ生活習慣の乱れや、ストレスなどによって、落ちてしまった免疫力を回復させるには腸内環境の改善は必須です。

 

 

よい便を出すためにおすすめの食材

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・とろろ昆布

あくまで私の個人的経験からですが、よいお通じを取り戻すのにおすすめの食材は「とろろ昆布」です!

とろろ昆布は水溶性の食物繊維を多く含んでいます。

食事の際、ごはんのお供にとろろ昆布を食べてみてください。

これだけで、個人差はあれど、便通が変わってきます。

便がまとまりやすく、お通じも楽になります。

どうしても野菜不足で食物繊維が他に摂れない場合にも、とろろ昆布は手軽ですのでおすすめです。

お味噌汁、場合によってはインスタントラーメンに入れても意外に合います。

どうしても食物繊維がとれない時にとろろ昆布はとても手軽に利用できます。

スーパーで手軽に手に入りますので、一度お試しください。

 

参考サイト

癌克服 免疫力改善ブログ