がん対策 食事について
がんは生活習慣病に含まれることもある病気です。
がんになる原因の一つに、がんによっては食事に起因している場合があるといわれています。
最近非常に増えている乳がんや大腸がんなどには悪い食習慣が影響しているのではないかと日々研究が進められています。
今日はがん対策からみた食事について考えてみたいと思います。
乳がんや大腸がんは食習慣に強い関連性があるという研究がいろいろなされていますが、どんな食習慣になると影響があるのでしょうか?
乳がんに罹る人に多い特徴
医療機関等の調べによると、乳がんに罹る人に多い食習慣があります。
それは朝食は決まってパン食だということや甘い物が大好きだということ、パスタなどの食事が多いことがあげられるそうです。もちろんこれら特定の食べ物がいけないというわけではありません。
都道府県でいうと京都が一番乳がん発生率が高いというデータもあるそうです。
京都というと、朝食はパン食が圧倒的に多いと聞きますが、それが影響しているのでしょうか?ごはんも糖質たっぷりですので、必ずしもパンが問題ではないのでは?
もちろん朝はパン食で、おかずは玉子もしくはウインナーかベーコン、野菜は無し、というような食事を毎日何年もやっていれば危険ではあります。
和朝食の場合はお味噌汁、玉子、納豆、海苔などとバリエーション的にはヘルシーです。お米の方がエネルギーに変換されるスピードも速く、体温も上がりやすいですので日本人にとってはメリットが高いと感じます。和食で気をつけるべき点は塩分といったところでしょうか。
ただ和食洋食にかかわらず、朝食に野菜を必ず摂るようにする必要があるとは思います。サラダであったり野菜の味噌汁であったりと。
食事全般からみた乳がんの可能性としては、やはり普段の食事にどれだけ糖質の摂取量が多いかが原因になっていることはあくまで推測としてではありますが間違いは無さそうです。
パスタや麺類などを多く食べた日は、甘い物を控えるとか、運動をして血糖値を下げるなど、体のバランスをとることが重要になってきます。
何事もバランスが大切です。