がん対策 がん予防には体温が重要
今年はこれまでのところずいぶん暖かい冬ですね。
今月後半あたりからは寒くなってくるのでしょうか。
健康には寒さは決してよくはありません。
是非体温を暖かく保ってください。
今日は、がんに打ち勝つ、もしくはがんを予防する上で欠かせない要素、「体温」について取りあげたいと思います。
体温と免疫力の関係
私は平熱が大体36度5分くらいなのですが、みなさんはいかがですか?
特に女性の方は平熱が35度台の方も多いのではないでしょうか。
ある医療機関の研究によると、体温が1度下がると免疫力は30%低下するそうです。
体が冷えると血液の流れが悪くなる、つまり免疫力の働きも落ちるということになります。当然、体の回復機能も落ちます。
体を冷やし過ぎた結果、肩こりや冷え性、お腹を壊すなど様々な症状をご経験された方も多いことと思います。
それらの症状だけならまだ良いのですが、長期的に冷えが続くと身体的にもっと深刻な状態を招きかねないのです。
免疫力低下でもっとも怖いのが、がんです。
がん細胞は毎日私たちの体の中で少しずつ発生しています。それを体内の免疫システムが毎日がん細胞を排除して健康な状態を維持しています。
免疫力が下がると、がん細胞を駆除しきれず少しずつがん細胞が増えていきます。
やがて増えたがん細胞は形を為し腫瘍となるのです。
参考動画
ですから体温を高い状態で保つことはとても重要なのです。
次回は確実に体温を上げる方法をいくつかご紹介します。