免疫力を高めよう!がん克服のためのページ

癌の知識、治療のあれこれ、免疫力、癌と向き合うメンタリティ、イメージング、食事、最先端医療などの情報をお届けします。

インフルエンザに罹りまして。。

いきなりですが、わたくし二日前にインフルエンザに罹ってしまいました。。。(^_^;)

 

2日前、私はこの頃多忙故に伸びきった見苦しい髪を何とかしたく、土曜日の午後に美容院へカットに行きました。

帰宅途中にコンビニへ立ち寄った際のこと、体のだるさと足の筋肉痛、特にふくらはぎや太ももの裏に痛みが出だしました。

 

帰宅後、急な悪寒が全身を走り、体を温め暖をとるのですがいっこうに改善せず。

 

咳、鼻水などの風邪の症状はまったくない。

 症状は頭痛、急な悪寒、筋肉痛、だるさ、、、、

しばらく様子を見ていましたが、これはほぼインフルエンザの初期症状に間違いないということで時間外でしたがかかり付けの病院へ。

病院での体温は38.5度でした。体温計を見たら余計にだるくなり、だるさでおきているのが非常に辛い状況でした。

診断の結果インフルエンザということで抗インフルエンザ薬を処方してもらい急ぎ帰宅しました。

 

今回は新薬のイナビルを処方してもらいました。

■イナビルについて

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錠剤タイプの薬ですと毎日2回、数日間服用する薬が多いのですが、このイナビルの特徴は初回の吸入作業1回のみで済むのが特徴です。

これは非常に画期的で、体の弱っている子供や高齢者の患者には薬の服用が毎日ですと負担になります。

それが初回の吸入作業で済むのですから助かります。

薬剤は吸入タイプで10歳以上の場合は2本を使用します。

 

イナビルについての詳細は製薬メーカーのページをご覧ください。

■イナビル情報(第一三共 患者向けサイト)はこちら

 

話はもどりまして、

まだ罹患3日目ですが、今回は抗インフルエンザ薬の投与がかなり早かったせいか、インフルエンザ発症初日は体温38.8度まであがりましたが、2日目で37.2度、3日目の今朝は平熱に戻りました!

初日はさすがに体のだるさ、激しい頭痛、足の筋肉が痛くて痛くてまともに眠れませんでした。

つくづく健康のありがたみ、そしてドクターや病院スタッフの方々には感謝です。

 

インフルエンザの感染はもらい事故みたいなものなので運が悪いなーと思う方もおられるかも知れません。体力がある世代ではそれで済みますが、高齢者や小さい子供のインフルエンザ感染は、肺炎や脳炎などに飛び火する場合がありますので油断はできません。

感染のピークは過ぎたとはいえ、私のように春先まで感染する人は多く、夏に感染する人も少数ではありますがいますので、食中毒の対策も含めてどうぞ手洗いや公共の人の手が触れる箇所への接触は普段から気をつける習慣にしたいものです。

 

今回の罹患で、自分の行動ルートを辿ってみると自分がどこで感染したかが幾つか見えてきました。

続きはまた次回に。

 

 

 

がんのエサ2

そもそもがんのえさといわれるブドウ糖ってなに?

今日は私の大好きな甘いもののお話です。

といってもスイーツではなく、ブドウ糖についてのお話です。

 

ブドウ糖は熟したブドウの果汁に多く入っているからそう呼ばれているそうです。

 

ブドウ糖は私たちが日常よく食べる食品からも大量にとりこまれ、またつくられられています。

代表的な食品はお米やパン、麺類などの炭水化物です。

炭水化物は食事として体内に入ると消化酵素によって分解され、とても小さな分子になったものの一つにブドウ糖(単糖類)があります。

 

以前お伝えしましたがブドウ糖が必要な体の箇所は脳に必要なものです。

脳をしっかり元気に機能させるためにブドウ糖は欠かすことのできない重要ものなのです。

血中に溶け込み全身に送られるブドウ糖は血糖として筋肉のエネルギーになったりもします。

 

疲れたときに甘い物を食べるととても癒やされますよね。

それは糖類を摂取することでインスリンの分泌が増え、それによりトリプトファン必須アミノ酸)が脳へ届けられ、セロトニン(元気、精神安定、満足感がえられる脳内ホルモン)が脳から分泌され癒やされるわけです。

 

しかし腫瘍系統の癌に対しては大変なエサとなります。

癌細胞は糖質が大好きなのです。

ですから癌を予防、あるいは治療するにあたって糖質摂取を控えることはとても重要な対策です。

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癌治療や予防をするならどんな代替療法サプリメントよりも、糖質オフをこころがけてください。

もし糖質を多くとってしまった場合はウォーキングなどの有酸素運動で筋肉をよく動かして血糖値を下げるようにケアをしてください。

 

 

 

 

 

 

 

がん治療 治療とは別に最初にするべきこと

がん患者の方の約半数の方は、何かしらの健康食品(サプリメント)や代替療法を治療とは別に選択されているそうです。

 

ただ残念な事に多くの方は、何となく良さそうという理由や、正確な情報を入手できず広告の影響や他人の噂程度の情報認識で、大して成果の出ないでたらめな商品を購入している人が多いのが現状のように感じます。

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あなたの選んでいるサプリメント代替療法は本当に正しいメカニズムやエビデンスを持っているのでしょうか?

病院で治療を受けながらサプリメントを利用している方は、少なくとも主成分が病院の薬の効果に邪魔をしないか調べておく必要があります。

 

下手な商品に手を出すくらいなら、バランスの取れた健康的な生活をしっかり心がけた方が遙かに治療成果が上がります。

そこをないがしろにして、サプリメント代替療法に頼ってもあまり良い成果は得られないでしょう。

 

少なくともがんの約7割は生活習慣に大きな原因があると云われていますから、病気になるまでの生活習慣を変えていくことがもっとも最初にやるべき行動なのです。

衰えた免疫力を回復することに意識を置いた生活が必要です。

良い食事、腸内環境の改善、体温上昇、運動、精神の安定など見直す事柄は沢山あります。