そもそもがんのえさといわれるブドウ糖ってなに?
今日は私の大好きな甘いもののお話です。
といってもスイーツではなく、ブドウ糖についてのお話です。
ブドウ糖は熟したブドウの果汁に多く入っているからそう呼ばれているそうです。
ブドウ糖は私たちが日常よく食べる食品からも大量にとりこまれ、またつくられられています。
代表的な食品はお米やパン、麺類などの炭水化物です。
炭水化物は食事として体内に入ると消化酵素によって分解され、とても小さな分子になったものの一つにブドウ糖(単糖類)があります。
以前お伝えしましたがブドウ糖が必要な体の箇所は脳に必要なものです。
脳をしっかり元気に機能させるためにブドウ糖は欠かすことのできない重要ものなのです。
血中に溶け込み全身に送られるブドウ糖は血糖として筋肉のエネルギーになったりもします。
疲れたときに甘い物を食べるととても癒やされますよね。
それは糖類を摂取することでインスリンの分泌が増え、それによりトリプトファン(必須アミノ酸)が脳へ届けられ、セロトニン(元気、精神安定、満足感がえられる脳内ホルモン)が脳から分泌され癒やされるわけです。
しかし腫瘍系統の癌に対しては大変なエサとなります。
癌細胞は糖質が大好きなのです。
ですから癌を予防、あるいは治療するにあたって糖質摂取を控えることはとても重要な対策です。
癌治療や予防をするならどんな代替療法やサプリメントよりも、糖質オフをこころがけてください。
もし糖質を多くとってしまった場合はウォーキングなどの有酸素運動で筋肉をよく動かして血糖値を下げるようにケアをしてください。